1939年に設立された歴史あるカソリック系男子校です。全校生徒数は約1200名で、現在約60名の留学生が在籍しています。電車の駅の目の前にある学校で通学に便利です。
校舎は伝統を重んじており且つ、時代の変化にも対応できるよう設計されています。
優秀、奉仕、尊敬、信頼、愛情を教育理念に掲げこれらの要素を備えた人物の育成を目指しています
卒業生の中にはラグビーニュージーランド代表チーム「オールブラックス」で活躍している方もおり文武両道の教育を行っています。
アジア圏からの留学生が中心ですが、国籍の偏りがないように調整されています。
文化活動やスポーツを推奨しており、その種類も充実しています。特に音楽の設備が整っており、無料で楽器練習に参加できるだけでなく演奏会も行われています。
学内には、留学生専用の施設である「International Centre」があり、勉強面だけでなく、心の面でも留学生のサポートを行います。
また、各クラスの学部長が留学生に対し常に配慮する仕組みがありますので、安心して学校生活を送ることが出来ます。
学校データ
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学校名
St. Peter’s College
セントピーターズ・カレッジ
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住所
23 Mountain Road, Epsom, Auckland 1023 New Zealand
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学校のタイプ
私立男子校
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生徒数
約1,340名
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学年数
Year7 – 13 (11才~18才)
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制服
あり
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ロケーション
学校はオークランド市中心部から北のグラフトン地区に位置しており、バス路線や鉄道の駅沿いのため通学に便利です。
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特色
ニュージーランドで最大のカトリック系中等学校。カトリックの教えに基づいた教育指針、倫理観、道徳心などをベースに置いた教育を実践していますので、校風もしっかりとしています。敷地内には広大な運動場・体育館があり、パフォーマンスアートの劇場もあります。音楽教育にも力を注いでいるため、無料で楽器の練習に参加でき、演奏会などへの出場の機会も与えられます。またインターナショナルセンターという英語を母国語としない学生のための施設があり、5名の常勤講師が英語能力向上のための指導にあたります。留学生教育に10年以上もの実績を持ち、これまで多くの学生の希望進路実現を達成させました。
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特徴のある科目
カパハカ、マオリ語、音楽、化学、数学、演劇、国語、美術 パフォーミングアーツ など
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施設
オンラインサービス完備の図書館、テクノロジー研究施設、実験室、視聴覚補助教材が揃ったコンピューター室等設備 など
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公式ホームページ
ニュージーランド
マオリ系、ヨーロッパ系、ポリネシア系、アジア系など、多種多様な民族が暮らすニュージーランドはまさに人種のるつぼです。これほど多彩な文化が混在している国は世界でもあまり例がありません。
現在のニュージーランドの人口はおよそ440万人。自らを「キーウィ」と称する国民のうち、約69%がヨーロッパ系、約14.6%がマオリ系、9.2%がアジア系、6.9%がポリネシア系(マオリ以外)となっています。
総人口の4分の3以上は北島に居住していますが、特にオークランドには総人口の3分の1が集中しています。その他、ウエリントン、クライストチャーチ、ハミルトンといった都市にも多数のニュージーランド人が暮らしています。
オークランド
オークランドはニュージーランドの北島にある国内最大の都市です。日本から直行便で約12時間ほどでオークランド空港に到着出来ます。時差は日本より3時間、サマータイム中は4時間進んでいます。
オークランドは先住民族「マオリ」の居住地だったが、1840年、イギリスの植民地になって以降多くのヨーロッパ系統の白人が移り住み、現在ではポリネシア系、アジア系などの人種も多く住んでいます。広く「移民の街」として知られており、移民に理解があり優しく穏やかな性格の人が多いことから、オークランドは他の地域よりも治安がいいと言われており、軽重犯罪のレベルは日本と同じくらいです。
オークランドは南半球に位置しているため、四季は日本とは逆になっています。気候は一年を通して寒暖差が少なく夏は猛暑になることはあまりなく、冬も急激に冷え込むことはありませんが1日の中で気温の変化が変わることが多いです。
「帆の街」と呼ばれてるオークランドはいたるところにビーチがあり、中心街から少し離れるとニュージーランドの大自然を楽しむことが出来ます。、自然と都会が共存している街がオークランドです。