
体験談:オーストラリアのワーホリで幼児教育ボランティアを体験!
プログラム名 | 幼児教育ボランティア |
![]() |
---|---|---|
渡航先 | ![]() |
|
お名前 | Yoshie Shiozawa さん |
塩沢さんはニュージーランドのAspect Collegeで3ヶ月勉強した後、幼児教育ボランティアとして1ヶ月ほどオークランドの街中の保育所に勤務されました。
参加する前からお姉様が保育士をされているということでこのボランティアをとても楽しみにしておられました。
楽しみにしていたボランティアがスタート!

ワーホリ生活の中で一番と言ってもいいほど、日本にいる時からずっと楽しみにしていた幼児教育ボランティア。
しかし初日から風邪をひいてしまい、万全の体調ではないまま3日遅れでスタートしました。
初日はまず最初にセンター内を案内してもらい、自分の希望するクラスに配属してもらえるとのことで、2歳児までのBabyクラスにしました。
【一日のおおまかなスケジュール】
〜11:00 | 自由時間。 庭で遊んだり、部屋でおもちゃを出して遊んだりしている間におむつ替えやミルクなどを行う。大きい子供は日によってねんどや貼り絵などをする。 |
---|---|
11:00 | サークル上に全員を座らせて、先生が歌を歌ったり本を読んであげる時間。中には踊ったりする子供もいる。 |
11:30 | ランチタイム。 小さい子供には食べさせてあげる。 終わった子から昼寝タイム。眠れない子を寝かせつける。 この間に先生たちが交代でランチ。 起きた子からミルクをあげたりおむつチェンジ。 |
14:30 | おやつタイム。フルーツ、クラッカーなど。 (※金曜日はいつもより少し豪華なおやつが出た。) その後はまたおもちゃを出したり外に出て遊ぶ。 |
とにかく子供たちがとても愛らしくて、毎日一緒に遊べることがとても嬉しかったです。
まだ話ができない子供ばかりだったけど、おもちゃで遊んだり一緒に絵を描いたり本を読んであげたりして、コミュニケーションを取るようにしました。
少しずつ話せるようになった子供たちが初めて自分の名前を呼んでくれた時は、思わず耳を疑うほど嬉しかったです。
まだ小さい子供たちにもそれぞれ個性があって、今まであまり子供と過ごしたことがなかったので、毎日が驚きと発見だらけでした。ただ、悪い事をした時にNOだけではなく、どう叱って教えるのかが難しいなと感じました。
先生はクラスに4人いて、皆さんとても親切に接してくれました。子供たちが寝ている時間は、調理担当のスタッフや他のクラスの先生もちょくちょく遊びに来て、日本について質問されたり今後の生活に関するアドバイスをもらいました。普通の速さで話すので聞き取れなかったり理解できない事もありましたが、ヒアリングの良い勉強になったと思います。
自分の英語力が足りたくて困った事も何度かありました。先生に○○してと言われてその方法を説明されても全く意味がわからず、何度も聞き返すと「自分でやるからもういいわ」と言われてしまいました。日常生活の中の生きた英会話の難しさを実感し、とても悔しい思いをしたことをよく覚えています。もう少し自分に会話力があったら、もっと先生達とコミュニケーションが取れていたのかもしれません。
忘れられない思い出に

振り返るととにかくあっという間の4週間で、それだけ充実した毎日だったんだなと思います。他ではできない貴重な経験ができて、一生忘れられない思い出になりました。姉が日本で保母をしているので、ニュージーランドでいろいろ体験できたことを教えてあげたいと思います。