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体験談:AU-PAIRとして住込みで子どものお世話

プログラム名 ワーキングホリデー
渡航先 aus オーストラリア・ブリスベン
お名前 飯島 亜由美 さん

毎日がとても充実しています!

ワーキングホリデーで渡豪して、もうすぐ8ヶ月目に入ります。毎日が充実していて、時間が流れるのがあっという間です。この生活をとっても楽しんでいます。

現在私は、平日AU-PAIRとして住み込みで子どものお世話をし(語学学校に3ヶ月通った後すぐに始めました。)土曜日は日本語幼児教室のボランティアをしています。6月からは、ここに滞在しながら地元保育園でボランティアをする事になりました。

5月初めより2週間、AUーPAIRの休みをもらって、旅行に出かけてきました。オーストラリアに来たら、絶対にエアーズロックを見たいと思っていたので、その計画を進めていたら、地下に暮らすクーパーピーディーという町をどうしても見たくなってしまい、そこまで行くならアデレードに寄って、そして美しい海岸が広がるグレートオーシャンロードを通り、メルボルンまで行くと言うツアーに参加しました。(AUSの地図で言うと、真ん中から一番下に下がる感じです。)

OUTBACKではキャンプ生活、それ以外の所では、バッパーに泊りながらバスで移動し、総計13日間の小旅行。ツアーは私以外全員ヨーロピアン。キャンプ生活で協力する事も多く、とても団結し仲良くなれました。一言で言うと、とても楽しかった!もう一度戻りたい!

こんな生活、ここでしかできないと思うし、オーストラリアらしい大自然を実体験できて、最高でした。満天の星空の下で寝たり、エアーズロックやカタジュタ、キングスキャニオン、360度何もない風景の中を車で走ったり、野生の動物を見たり、地下で寝たり、美しい山をハイキングしたり・・・。そして毎日、SUNRAISE・SUNSETを見たり、OUTBACKはとても楽しかったです。今は、もう一度OUTBACKに戻るのが夢になりました。

AU-PAIR

AU-PAIRですが、ここオーストラリアではもちろん、世界各国でもこのシステムはたくさん行われています。仕事内容などは、その家庭との契約になりますので、一概には言えませんが、子どものお世話をする代わりに、住居費・水道、光熱費・食費などを無料にしてもらうのが一般的です。GIVE−AND−TAKEの関係ですね。私の場合は、これプラス一週間に100ドルのお小遣いをもらっています。平日は全くお金を使うことはないので、少しづつですが溜まっています。

私が住んでいる所は、CITYから電車で30分の所。CITYから少し離れるだけでとても豊かな自然、美しい風景が広がっています。家からは草原が見え、そこには牛が放牧されています。庭には、日本では見られない原色の鳥たちが朝夕やってきては美しい歌を聞かせてくれるのです。

私の滞在している家庭は、HOST FATHERがイギリス人、MOTHERが日本人、子どもは6歳と2歳の女の子の二人です。HOST FATHERは、自宅の一室をオフィスとして仕事をしています。そのため、私とはほとんど丸一日一緒に居ます。彼は、日本語はなんとなく理解する事が出来ていても、話す事が出来ないので、私との会話も英語になります。家にいても話す機会はたくさんあるし、生でビジネス英語を聞く事ができるので、とっても良い環境です。
HOST MOTHERは、毎日CITYへ仕事に行きます。そのため、私が子どもたちを見ています。
6歳の子は、1月下旬より、YEAR1になりました。ここQLDでは、1月が新学期で日本でいう4月と同じです。6歳の子は、日中は学校に通っています。彼女は主に英語を口にしますが、私が速い日本語で話し掛けても理解できるし、日本語も話す事も出来ます。バイリンガルの子って、本当にすばらしい!

私が毎日面倒をみているのが、2歳の女の子になります。2歳の子は最近言葉が増えてきましたが、家でも英語と日本語の両方がは話されているので、両方の単語が結構出ています。彼女も同様、英語と日本語の両方を理解できています。私はなるべく英語で話しかけるようにしていますが、実際はというと、日本語で話しかけているほうが多いかな・・・。

私の一日

6:30 起床
シャワー(オーストラリアでは水不足のため、QUICKシャワーです)
7:40 朝食(シリアル、パンなど簡単なもの)
8:20 HOST MOTHERと6歳の子の見送り(学校まではMOTHERが毎日送ります)
8:30 (ここからが私の仕事の始まり!)
朝食の食器の片付け、部屋の簡単な掃除、洗濯・洗濯物を干す
9:40 子どもと外出(公園に行ったり、散歩などをします)
10:00 外出先でスナックタイム
11:30 帰宅/ランチ作り(簡単にサンドイッチや前日の残りを活用)/ランチタイム
12:00 お昼寝(子どもの午睡中が私の休憩時間。
ランチを食べたり、インターネットをしたりと自由に過ごしています)
14:40 6歳の子の学校へPICK UP(私が車を運転して迎えに行きます)
15:30 6歳と2歳の子のスナックタイム(子どもの希望を聞いてCHOICE)、子ども達が自由に遊んだり、TVを見ている間に洗濯物を取り込み、アイロンがけや子どもの様子をノートに書いたり夕食の下準備などをします
16:30 2人の子どもをシャワーか入浴
17:30 ディナータイム(大人と子どもは別です)
お絵描きや絵本を読んだり、TVを見たりうリラックスした時間を過ごします。
元シェフであるHOST FATHERが大人の夕食作りを始めるので、一緒に会話を楽しんだり、お手伝いをします。
19:00頃 HOST MOTHERの帰宅(その日の2人の様子を簡単に伝えます。)
大人のディナータイム、食器片付け

クラスメイトと学校の前で

大まかに書くとこのような感じですが、私の仕事は子どものお世話をする事がメインです。そのため、ケガなく楽しく遊ばせるのが本来の仕事です。外出計画を立てたり、家での室内遊びを展開させたりしつつ、家事もやって・・・という感じです。彼女たちの代理の母であり、姉であり、先生であり・・・という立場です。
そもそも、子どもとの一日を、このような時間で過ごして欲しいという決まりは一切ないのです。私が来る前のAU-PAIRの人は朝からTV鑑賞、11時から2時過ぎまでお昼寝、それから昼食という生活をさせていたようです。それはさすがによくないと思い、保育園での勤務経験を生かし、午前中は思いっきり遊び、ゆっくりランチ、そし て午睡という生活にチェンジしました。
また、一日をこのように過ごして欲しいという決まりもなく、HOST MOTHERもFATHERも私の事を信頼してくれているので、車をかりては、子どもとビーチに行ってピクニックしたり図書館のSTORY TIMEに参加したり、ショッピングなど外出も自由です。

実は私自身、ここオーストラリで運転するつもりはなかったのですが、念の為に国際免許を申請していたのです。毎日、6歳の子の学校に車で迎えに行きます。隣町にあるのですが、行きに通る丘の 上からの景色が格別でドライブも楽しんでいますよ。行き帰り、FREEのMOTORWAYを運転します。オーストラリアは日本と同じ、左側斜線の右ハンドル、交通ルールもほとんど変わりはないので、慣れればとっても簡単です。
6歳の子が通う学校はPRIVATE SCHOOL。日本でいう幼稚園から高校までのクラスがあります。学校の行事に参加をしたり、クラスメイトやその両親とも話す機会があります。

週末の土日は基本的には休み。この家族と一緒にISLANDやPOOLのテーマパーク、内陸の山に出かけたり、遊園地やクラスメイトのBIRTHDAYパーティーに一緒に行かせてもらったりと、いろいろ所に出かけています。


 

 

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