先輩たちの体験談

旅行関係のマーケテイング会社でインターンシップが実現。  谷口由喜さん

 

旅行関係の職に就きたいその一念でシドニーへ
どうしてシドニーを選んだのかという質問に、谷口由喜さんは「インターンシップの制度が整っていたから」と明快に答えた。もちろん、英語が通じる、気候がいい、日本の情報が多いなど、そのほかの要素も大きかった。シドニーに来る前には、ケアンズでホームステイして語学学校に通った経験もあり、英語に対する不安はあまりなかったが、「英語が中途半端な気がして、きちんと習得したかった」こともワーキングホリデーのきっかけに。「英語が活かせる旅行関係の仕事に興味があります。ワーキングホリデーでは語学力が磨けて、さらに実践的なワーク体験ができるのが魅力でした。今の会社はシドニー空港やカンタス航空など旅行関係を専門とするマーケテイング会社で、企業のコンサルタントもしています。補佐的な仕事なのですべては理解できないですけど、自分が目指したい業界に携わっているという実感はあります」週末と木曜日を除く週4日、朝10時から午後4時までが勤務時間だ。会社はノースシドニーのオフィス街にあり、マンリーのフラットからバスで約1時間かけて通勤する。何事ものんびり時間が進むオーストラリアでは、通勤バスの遅延は日常茶飯事。仕事がある日は朝9時前にはフラットを出る。会社のスタッフはすべてオーストラリア人。オフィスでの会話もすべて英語だ。「日常会話は心配してなかったのですが、ネイティブとの会話はヒアリングが大変。ビジネス英語も出てきますし、とても勉強になります。以前にホームステイしたり、フラットメイトがオージーだった時期もありましたけど、今のフラットメイトは日本人。オフィスの環境は、英語のブラッシュアップにも役立っています」

 

休日にはフラットで友達とホームバーティ
仕事帰りはほとんどまっすぐ帰宅する谷口さんだが、休日には友達と騒いでリフレッシュする。一番多いパターンは、テイクアウェイで食べ物を調達して、フラットに集まるホームパーティ。普段の生活でも外食はほとんどしないという。 「仕事のある日は、たまに飲みに行くこともありますが、まっすぐ帰ってフラットでのんびりすることが多いですね。自炊をしたり、テイクアウェイで何か調達してきたり。フラットメイトとは、夕飯を一緒にすることもありますけど、基本的には別行動。それぞれのリズムで生活しています。友達と遊ぶのは週末がほとんどですね。それも外で会うのではなく、誰かのフラットに必要なものを持ち合って集まります。語学学校時代の友達や、フラットメイトの友達、その友達の友達など、いつの間にか友達の輪が広がっているという感じです。ワーキングホリデーで知り合った友達はかなり多いですよ」もちろん、長い休暇が取れれば旅行もする。
これまでに訪れた場所はシドニー近郊のブルーマウンテン、メルボルン、ユアーズロックなど、オーストラリアを代表する観光地はしっかり押さえているようだ。「帰国するまでに、パースとタスマニアにはぜひ行っておきたい」と谷口さんがいうように、働くだけ、学ぶだけでなく、その国の良さをじっくり満喫できるのも、ワーキングホリデーの魅力である。

 

 

<谷口由喜さん>
1980年生まれ。愛知県出身。
大学在学中にワーキングホリデーでシドニーへ。英語をきちんと習得したい、旅行関係に就職したいという希望を実現するためにインターンシップシップ体験を選択。

渡航先:aus オーストラリア・シドニー

 

 

 


 

 

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