海外で困った時に　日本人サポートサービス

助かった一言
私はオーストラリアに一年間留学をしていました。留学前に両親から 何か事故があった時に、相談する相手がいるのは心強いので登録して行きなさいと言われ 申し込んで出発しました。何事も無く半年過ぎた頃、ホームステイで借りた自転車で近くに買い物に出かけた時、トラックと接触事故にあったのです。救急車が来て病院に搬送されたのですが、車内で矢継ぎ早に救急隊員から質問を受けたのですが、日常会話と違って上手く説明出来ませんでした。そこで携帯電話で日本人アドバイザーに電話しました。 彼女が最初に私に言った言葉が『大丈夫、心配いりませんよ！』でした。 病院に来てくれ、保険会社との連絡や自宅への報告をしてもらい、本当に助かりました。

大野　紗綾

 

感謝の20ドル
ニュージーランドに高校留学していた時、財布とパスポートを紛失したことがあります。ポーチに財布とパスポートを入れていて、そのポーチを落としてしまったのです。私は大事なもの2つを同時に無くしましたので、泣いて日本人アドバイザーに電話しました。 彼女はすぐ対応してくれ一緒に警察に行ってくれ、紛失届けを英語で書くのを手伝ってもらいました。週末でお金がありませんでしたので困っていたら、いいわよ2０ドル貸してあげると言ってもらい、バスに乗ってホームステイに帰れたのです。 翌日警察からポーチが見つかったと連絡があり、親切な方が届けてくれたそうです。 もちろん財布もパスポートも無事でした。 私は日本人アドバイザー、ニュージーランド人とニュージーランドが大好きになりました。

武田　とわ

 

親としての安心
娘を留学させた時、一番心配したのが事故や病気になった時、娘が自分ですべて対応出来るのか？そのことが最も気がかりで心配でした。もちろん海外旅行傷害保険には加入していましたが、このようなサポートサービスがあることを知り、念のため登録して娘は出発しました。もともと身体が丈夫ではなく性格も末っ子で甘やかして育てたせいか精神的にも弱い子でした。留学の成果は英語だけでなく、親としてはたくましく自立して欲しいことを願って送り出したのです。本人は滞在中２〜３度体調を崩したり、ホストファミリィとトラブった時にその都度日本人アドバイザーに相談したそうです。その時にアドバイザーから自分の価値観や損得だけで相手に対峙したら、何も解決出来ませんよ、外国に来たら訪問国の価値観が優先される、相手の気持ちになって考える。そこから出発しないといけませんよと言われたそうです。おかげで娘は考えや態度を改め、最後はホストファミリィと涙の別れになるくらい、今でもメール交換する関係を築けたそうです。 アドバイザーの方には、緊急時だけでなく自立のサポートもして頂き本当に感謝しています。

小林　満由美（子供を留学させた親として）

 

アドバイザーは心の支え
私はOKCオセアニア交流センターを通してカナダのトロントへワーキングホリデーに行きました。当時全く英語を話すことができなかった自分は"もし現地で病気や怪我、トラブルに見舞われて因った場合、最良の相談相手は日本人が良いのではないか?"と思い、渡航前に日本人アドバイザー登録をしました。滞在中、一度だけ重度の角膜炎を患い現地の病院で診てもらいましたが、専門的な医療用語がなかなか理解することができず、困り果て不安になっていた時期がありました。そんな時"医者ではないが、日本人アドバイザーに症状だけでも報告・相談してみよう"と思い連絡をしてみることにしました。アドバイザーの方はとても親身になって相談に乗ってくれて、現地で日本語の通じる眼科医を紹介してくださいました。おかげでその後は回復し、残りの滞在期間を充実して過ごすことができました。現地日本人アドバイザーは自分一人ではどうしようもできない時の支えであったと思います。

田島　幹也