1869年創立の歴史ある男子校です。「グラマーウェイ」と呼ばれる教育理念のもと、学業面のみならず人間的成長を目指した教育を行っています。
Auckland Grammar School
「卓越性、敬意、勇気、誇り、コミットメント、謙虚」を重視する「グラマーウェイ」と呼ばれる独自の教育理念のもと、社会全体に積極的に貢献する人材の育成を目指しています。授業内容にも工夫を凝らしており、一部の授業で生徒の思考力とプレゼン能力を伸ばすための「対話型授業」を取り入れるなど、生徒の能力を伸ばすことを第一に考えた教育を実施しています。大学進学の際に成績優秀者として奨学金を獲得する学生や、アメリカのアイビーリーグなどの海外名門大学に進学する学生を数多く輩出しています。また、スポーツの強豪校としても知られており、グラウンドや体育館には充実した設備が備わっています。
留学生は少人数制のESOLクラス(留学生の為の英語クラス)を受講することができます。また、留学生のサポートを専門とする国際部が設けられており、経験豊富なスタッフがカウンセリングや生活の悩みに対応するので、安心して学校生活を送ることが出来ます。ホームページには日本からの留学生の体験談も記載されています。
オークランドの中心部にありながら緑あふれる広大な敷地を有しているのでのびのびとした環境のなか学業に打ち込むことが出来ます。
学校データ
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学校名
Auckland Grammar School
(オークランド・グラマー・スクール) -
住所
Mountain Road Epsom Auckland, 1023, New Zealand
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学校のタイプ
公立男子校
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生徒数
約2,500名
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学年層
Year9~13(13才~18才)
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制服
あり
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ロケーション
オークランド中心部のエプソン地区に位置しています。近くにはオークランド大学やショッピング地区があり、便利な場所です。
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特色
ニュージーランド屈指の大規模な男子校です。16ヘクタールの緑溢れるニュージーランドらしい環境の中で社会全体に貢献する人材の育成が行われています。ベトナム、ドイツ、ロシアなど世界各国から留学生が集まるグローバルな環境です。
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特徴のある科目
会計学、フランス語、スペイン語、デザイン学、経営学 など
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施設
コンサートホール、パビリオン、スポーツセンター、ベンチャーロッジ など
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ホームページ
Auckland Grammar School
オークランド・グラマー・スクール
- オークランド
- オークランドはニュージーランドの北島にある国内最大の都市です。日本から直行便で約12時間ほどでオークランド空港に到着出来ます。時差は日本より3時間、サマータイム中は4時間進んでいます。
- オークランドは先住民族「マオリ」の居住地だったが、1840年、イギリスの植民地になって以降多くのヨーロッパ系統の白人が移り住み、現在ではポリネシア系、アジア系などの人種も多く住んでいます。広く「移民の街」として知られており、移民に理解があり優しく穏やかな性格の人が多いことから、オークランドは他の地域よりも治安がいいと言われています。軽重犯罪のレベルは日本と同じくらいです。
- オークランドは南半球に位置しているため、四季は日本とは逆になっています。気候は一年を通して寒暖差が少なく夏は猛暑になることはあまりなく、冬も急激に冷え込むことはありませんが1日の中で気温の変化が変わることが多いです。
- 「帆の街」と呼ばれてるオークランドはいたるところにビーチがあり、中心街から少し離れるとニュージーランドの大自然を楽しむことが出来ます。、自然と都会が共存している街がオークランドです。
- ニュージーランド
- マオリ系、ヨーロッパ系、ポリネシア系、アジア系など、多種多様な民族が暮らすニュージーランドはまさに人種のるつぼです。これほど多彩な文化が混在している国は世界でもあまり例がありません。
- 現在のニュージーランドの人口はおよそ440万人。自らを「キーウィ」と称する国民のうち、約69%がヨーロッパ系、約14.6%がマオリ系、9.2%がアジア系、6.9%がポリネシア系(マオリ以外)となっています。
- 総人口の4分の3以上は北島に居住していますが、特にオークランドには総人口の3分の1が集中しています。その他、ウエリントン、クライストチャーチ、ハミルトンといった都市にも多数のニュージーランド人が暮らしています。