セントメリーズカレッジでは、150年のカトリック伝統を持つ学校で慈善修道女会の創設者であるキャサリン・マコーリーの精神と価値観に従って、何千人もの若い女性の教育に携わってきました。ウェリントンの中でも屈指の伝統校で、9割の生徒が大学へ進学するアカデミックな学校です。
St Mary's College
生徒が生涯を通じて興味を持てる対象が見つけられるよう、バラエティに富んだカリキュラムを提供しているのも特徴です。社会に貢献できる各界の女性のリーダー人材の育成を目指しています。学問的にだけでなく、スポーツや文化活動にも多くの機会があります。スポーツではラグビー、バスケットボール、バレーボールなどの多くの分野で成功を収めています。
学校内では6つの縦割りグループのハウス制度が用いられておりシニアの生徒からジュニアの生徒まで、お互いが尊重しあいともに成長していく環境を大切にしています。
学術面では幅広い科目を提供しています。例えば、デザインテクノロジーでは3Dプリンターを駆使し各生徒が独自の表現を展開するクラスや、デザイン思考のプロセスを用いてのロボット工学、プログラミング等もあります。
演劇の授業では自信にあふれ、好奇心が強く、創造的な力を育むことを目標に演劇技術のみならず、倫理、視覚芸術、またシェイクスピアなどのクラシック演劇の時代背景等、深く学びます。
当校では留学生の幸福を最優先し、留学課サポートだけでなく、ガイダンスカウンセラーなどの他のサービスも受けることができ、経験豊かなスタッフが世界各国からの留学生を受け入れるため、準備を整えています。
学校データ
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学校名
St Mary's College
(セント・メリーズ・カレッジ) -
住所
Guildford Terrace, Thorndon, Wellington, New Zealand
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学校のタイプ
公立女子校
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生徒数
約620名
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学年層
Year9~13(12才~18才)
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制服
あり
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ロケーション
国会、行政機関が建ち並ぶウェリントン中心地にほど近い歴史の古いエリアにあり、伝統と近代的要素の両方を体感することができます。バス・電車どちらからのアクセスにも便利です。
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特色
すべての分野で活躍できる女性の教育に力を入れており、校内に3Dプリンター施設があります。民間の宇宙開発分野の研究と、WELIWOODに代表される映画メディアの学問も積極的です。
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特徴のある科目
英語、マオリ語、フランス語、ドイツ語、日本語、会計学、経済、統計学、デジタルテクノロジー、音楽、ビジュアルアート、宗教学 など
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施設
3Dプリンター、音楽室、美術室、体育館、オーディオ・ビジュアル室 など
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ホームページ
St Mary's College
セント・メリーズ・カレッジ
- ウェリントン
- ウェリントンはニュージーランドの北島にある首都です。日本から直行便で約12時間ほどでオークランド空港に到着、その後、国内線に乗り換え。時差は日本より3時間、サマータイム中は4時間進んでいます。
- ウェリントンはニュージーランドの政治の中心地であり、議会とすべての行政機関の本庁舎が置かれています。また、ニュージーランドの映画・演劇産業の中心地であります。テ・パパ(Te Papa ニュージーランド国立博物館)、ニュージーランド交響楽団 (New Zealand Symphony Orchestra)、そしてロイヤル・ニュージーランド・バレエ団 (Royal New Zealand Ballet) が本拠地を置いています。隔年でニュージーランド国際アートフェスティバル (New Zealand International Arts Festival) も開催されています。
- ウェリントンの名前は、ワーテルローの戦いでナポレオン1世に勝利した初代ウェリントン公爵アーサー・ウェルズリーに敬意を表してつけられたものであります。そしてその「ウェリントン」の爵号は、イングランド・サマセット州のウェリントンという町の名に由来します。
- ニュージーランド
- マオリ系、ヨーロッパ系、ポリネシア系、アジア系など、多種多様な民族が暮らすニュージーランドはまさに人種のるつぼです。これほど多彩な文化が混在している国は世界でもあまり例がありません。
- 現在のニュージーランドの人口はおよそ440万人。自らを「キーウィ」と称する国民のうち、約69%がヨーロッパ系、約14.6%がマオリ系、9.2%がアジア系、6.9%がポリネシア系(マオリ以外)となっています。
- 総人口の4分の3以上は北島に居住していますが、特にオークランドには総人口の3分の1が集中しています。その他、ウエリントン、クライストチャーチ、ハミルトンといった都市にも多数のニュージーランド人が暮らしています。