多くの高校留学生が帰国子女として
日本の有名大学に進学しています

ニュージーランド 高校留学卒業後の進路は2つです

  • 海外の大学へ進学

    海外国公立32大学進学

    95%の卒業率を誇っています

    米国・英国・カナダ
    オーストラリア
    ニュージーランド(32大学)

    18大学が世界400位以内にランクイン

  • 参照
  • 帰国生として日本の
    大学へ進学

    帰国生進学

    多くの大学で留学経験者を求めています

    慶応・早稲田・上智
    ICU・青学・関学
    同志社・関大・立命館など

    有名大学に帰国生として進学

  • 参照
参照

『真の自立』OKCが目指す留学です

ニュージーランド中学・高校留学の魅力

ニュージーランドは世界でも有数の自然大国であり「世界で最も豊かな国」に選ばれています。恵まれた自然に手を加えずおおらかな国民性を持って自然と共存しています。そして、治安のよい国として知られている広大な自然をもつニュージーランドでは落ち着いて勉強できる国としても人気があり、日本から毎年約1万人の留学生が渡航しており、その数は年々増え続けています。

ニュージーランドには留学生の権利を守る法律が整備され、国をあげて留学生の受入れに力を注いでおり、そして滞在先や英語学習の環境などが保証されています。

ニュージーランドでは留学生を受け入れる全ての教育機関が政府の登録を受けなければならないように制度化されているため、留学生に対するケアやサービスは高く評価されています。

政府の認可を受けたほとんどの高校には留学生向けの英語コースがあり、留学生担当のカウンセラーがついていたり、留学生がスムーズに学校生活に適応できるようなシステムが整っています。

ニュージーランド留学の特色

ニュージーランドの中学・高等学校のほとんどは、政府により設立された公立学校です。そのほとんどが共学校ですが、男子校、女子校も10%程度あります。数は多くありませんが、私立の学校も存在します。主に宗教組織に関係しており、生徒のニーズに応じた独自のプログラムを用意しています。各学校の生徒数は約500~1500人で、全国共通の指導要領に準拠しており、入学資格、履修コースおよび教育水準などはほぼ同様のシステムです。指導要領は、「各生徒が常に指導および学習の中心」であるという理念に基づいています。アットホームで和やかな雰囲気の中、授業が行われ、生徒は積極的に発言し、個人の意見を述べることが期待されます。授業にはディスカッション、リサーチ、プレゼンテーションが多く組み入れられています。

ニュージーランドの教育制度

ニュージーランドの教育制度は基本的にはイギリス型です。日本でいう中学校と高校の区別がありません。それらを合わせてセカンダリースクールまたはカレッジと呼びます。初等教育は5歳の誕生日を迎えた時点からはじまります。プライマリースクール(小学校)課程からYear1と呼ばれます。日本の高校1年生にあたる学年はYear11呼ばれます。

教育の質を保証する認定制度

大学の国際ランキングでも両国の多くの大学が優秀な人材を輩出しております。現在、ロシア、中国、ブラジル、欧州、中東など世界数10各国から国家奨学生が留学しておりますが、それは良質な教育環境にクインし、ノーベル賞受賞者や映画監督、国際企業経営者など世界中に優あることを世界が認めている証です。

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個性を伸ばす授業カリキュラム

中学・高校ではクラスは1クラス10名が平均の少人数制クラスで、中身の濃い授業が展開されています。 公立の学校でも小学生時より自身の個性、得意分野を意識させ、また自身の意見を論理的に他人にプレゼンテーションできる能力を養成する仕組みです。 そのため勉学の意識が高く、日本では大学で学ぶようなフランス語や経済学、ビジネススキルなど高度な科目が中・高校で広く設定されています。

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探求型学習

ニュージーランドでは全国統一の高校教育認定資格である「NCEA」というシステムを取り入れています。資格認定を受けられる科目は幅広く40科目程の中から選択することが可能です。選択科目の中にはラグビー、ホスピタリティ、ビジネス、IT、企業体験なども含まれており知識の習得だけではなく、得た知識を実際に応用、活用し創造性をはぐくむ教育を目指しています。

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未来に向けた教育

英エコノミスト誌の調査部門エコノミスト・インテリジェンス・ユニットの発表した「未来教育指数」の調査では常に高ランクをとっています。特にデバイス(ノートパソコンやタブレット)を生徒各自が持参し受ける授業は小学校から行われ情報通信技術を用いた授業が盛んに行われています。

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英語教育の充実

ニュージーランドでは多くの学校で「入学のための英語力条件」は設定されておりません。その代わりに世界各国、どのレベルの留学生でも安心して過ごせるよう英語を第二言語とする生徒向けの「ESOL」という英語教育が充実しています。英語力が初級レベルでもESOLと組み合わせた授業選択が可能で現地の中高生とのクラスと並行してESOLを受けることで学んだその場で英語を使って現地生徒達とコミュニケーションを取りより早く実践的な英語力を身につけます。学校によってはある程度の学力が身に着くまで留学生用の「ファウンデーションコース」を用意しているところも。また授業以外でもサポートを行っています。

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教育水準

ニュージーランドのセカンダリー・スクールは全国共通の指導要領を準拠しており入学資格やNCEAの単位取得はほぼ同じシステムで行われています。Year9、10では必修科目を主に学びYear11以降は必修科目数は徐々に減っていき代わりに選択科目を増やします。自分が得意な科目や将来の目的にあわせた科目選択が可能です。

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肯定的、積極的な心を育む教育

近年、力を入れているのは「PB4L=The Positive Behavior for Learning」 という取り組みで学校全体と個々の生徒の視点から行動と学習を紐づけます。生徒自身が考え積極的な行動の選択を行えるよう学校全体として取り組むもので生徒を褒めつつ幸福度の向上、行動の改善を支援するシステムです。

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時差が少なく治安のよい生活環境

日本より3時間進んでいるニュージーランドでは日常の中で連絡も取りやすく生徒さんも保護者の方も安心です。 また国としても日本とほぼ同じ治安の良さで、例えば、日本同様ニュージーランドの警官が銃を携帯していないことからも、治安の良さが伺えます。さらに、夏場は夜9時頃まで外が明るいため、仕事の後、屋外で趣味を楽しむ人の姿もよく見かけられます。

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  • 留学生を保護する法体系

    ニュージーランドでは留学生が安全・安心して生活できるよう、ニュージーランド政府は留学生を受け入れる全ての教育機関に徹底した遵守を義務付けています。

    ニュージーランド Code of Practice
    「留学生の生活保障に関する服務規程」

    ニュージーランドは、留学生が安心して生活できるように保護する取り組みを世界に先駆けて行っており、「留学生サポートのためのガイドライン(Code of Practice)」を設けています。このガイドラインには、留学生が支払った学費の保護規定もあります。概要は次の通りです。

    留学生に正確かつ最新の総合的な情報を提供すること

    倫理的で責任のある留学生の募集を行うこと

    18歳未満の留学生には宿泊及び生活面で特別な配慮をすること

    サポートサービスを提供すること

    苦情窓口を設けること

    留学及びホームステイ斡旋業者の営業に対する最低基準を設定すること など

ニュージーランドと日本との比較

ニュージーランドの学校教育では「学年」のことを「Year」と呼称しています。

ニュージーランドの学校教育は、初等教育の小学校(Primary School)6年(5~10・Year1~6)中等教育の中学校(Intermediate School/Middle School)2年(11~12・Year7~8)高校(Secondary School/College/High School)5年(13歳~17歳・Year9~13)からなっております。義務教育は6歳~16歳ですが、5歳になると小学校への入学が許可されるため、ほとんどの子供たちは5歳の誕生日の翌日から小学校に入学します。そのため生徒は個別に入学してくるのでニュージーランドでは入学式がありません。また1月下旬から1学期が始まり、12月中旬に4学期が終わります。学期と学期の間は2週間ほどの休み(School Holiday)があります。11年生から年に一度、全国統一学力試験(NCEA)を受験します。レベルは1~3まであり、レベル3の評価により進学する大学が決まります。

ニュージーランド       日本
  学年 ↑義務教育↓ 年齢 ↑義務教育↓ 学年  
Primary School
プライマリー
スクール
小学校
1 5    
2 6 1 小学校
3 7 2
4 8 3
5 9 4
6 10 5
Inter Midi Eight
School
インターミディエイト
スクール
7 11 6
8 12 1 中学校
Junior School
ジュニア
スクール
Secondary School
セカンダリースクール
9 13 2
10 14 3
11 15   1 高校
Senior School
シニア
スクール
12   16 2
13 17 3
Polytechnic
専門学校
大学
学部課程
1 18 1 短大 大学
2 19 2
  3 20 3  
大学院   21~ 4
  大学院

高校留学後の進路

Year11(16歳)の誕生日を過ぎると義務教育期間は終了します。進学を希望する学生は、学年末に国が定める資格試験制度NCEA(全国統一資格試験 National Certificate of Education Achievement)を受けます。この試験は全国統一の評価基準により学力評価として認定されます。Year11でNCEA Level1を受け、以降Year12でNCEA Level2、Year13でNCEA Level3を受けます。NCEA Level3を修了すると、大学入学資格を取得することができます。また、Polytechnic(ポリテクニック)といわれる高等専門学校に進学する場合はYear12を終了すれば進学が可能です。高校卒業後の進学先としては、大学、ポリテクニック(国立専門高等教育機関)などがあります。ニュージーランドには国立大学が8つあります。全大学で、人文、商学、科学の分野において幅広い教科を指導しています。また大学ごとに、医学、工学、法学、農学、環境や科学などの優れた専門教育を行っております。日本の大学は4年制ですが、ニュージーランドの大学はほとんどが3年で修了します。そのため、大学入学後すぐに専門課程を履修します。日本の大学の1回生で学ぶような一般教養をセカンダリースクール在学中に身につけます。Year12やYear13は、日本の高校の2年生、3年生よりも授業内容は高度だと言えるでしょう。ポリテクニックは、国内に21校あり、入門コースから学位課程まで、幅広い内容の教育と、職業訓練の機会を提供しています。

NCEANational certidicate of Educational achivement

ニュージーランドの高校3年間Year11~Year13にかけて、ニュージーランド政府の教育機関NZQAが行う達成度を評価する全国統一学力試験です。ニュージーランド国内のポリテクニックなどの高等専門学校や大学進学などの判定基準になるため、非常に重要な試験となっています。

NCEAの資格レベル

  • NCEA Level 1 = Year11(高校1年生)Level 1の科目で合計80単位を取得する必要があります。

  • NCEA Level 2 = Year12(高校2年生)Level 2 の単位60単位以上に加えてどのレベルでも20単位を取得していれば、NCEA Level 2 の資格が取得できます。

  • NCEA Level 3 = Year13(高校3年生)Level 3 の単位60単位に加えてLevel 2以上の20単位を取得していればNCEA Level 3 の資格が取得できます。

ニュージーランドの都市

ニュージーランドはクック海峡を挟み北島と南島二つの主要な島と、周辺の島々から校正されている国です。

ニュージーランド主要都市
  • オークランド/Auckland

    ニュージーランド最大の都市であるオークランドは、美しい海に囲まれ、ビーチやハイキングコース、大小さまざまな島へアクセスでき、街のシンボルとなっているスカイタワーを中心に都会的な雰囲気が魅力的な多文化都市です。

  • ウェリントン/Wellington

    ウェリントンは政治の中心地ではありますが、経済の中心地ではありません。ニュージーランドの経済の中心地はオークランドという街です。そのため、ウェリントンの人口はたったの40万人。こじんまりとしているせいか、街全体には自然が溢れています。

  • クライストチャーチ

    クライストチャーチはニュージーランド南島中部のカンタベリー平野東海岸側に位置するニュージーランドで2番目に大きい町。英国よりも英国らしいと言われるガーデンシティの愛称で親しまれている。740もの公園が点在し、緑豊かな癒やしの空間が広がります。

  • クィーンズタウン

    ニュージーランド南島の南部に位置するクイーンズタウン。ニュージーランド随一のリゾートタウンで、南アルプス山脈を背景に南部のワカティプ湖のほとりに位置しています。

  • ネイピア

    ネイピアは歴史に残る災害を乗り越え、世界的で有数のアールデコ建築の街としてよみがえりました。そして、ニュージーランド有数のワインの産地として知られるホークスベイ地方は、数々の有名ワイナリーが点在しています。

  • ネルソン

    "サニーネルソン"と呼ばれているくらいニュージーランド国内でも晴天率が高く、小さい街ながらもビーチや山が徒歩圏内にあり、マリンスポーツやビーチでのアクティビティもとても盛んです。「芸術家の街」だと称する人が多いように、街全体にアートな雰囲気が漂うのが大きな特徴です。

  • ダニーデン

    ダニーデンは、スコットランド移民が開拓した歴史ある街で重厚な建物が立ち並ぶ「南海のエジンバラ」と呼ばれています。また、急な坂や自然の港がある町で、地形が似ている小樽と姉妹都市で、都市間の交流がもたれています。またファースト教会やノックスチャーチなど、歴史的建造物があるので、街を散歩してはいかがでしょうか。